私たち人間は、何度も何度も生まれ変わってきています。いわゆる輪廻転生です。では、何度くらいの人生を経験してきたのでしょうか?
例えば、古代アトランティスは約1万年前にあったと言われています。そこから50年生きて50年休んでを繰り返したと仮定しても、たったの100回の人生。仏教で説かれている輪廻の回数は、こんな少ないものではありません。
そもそも、今の私たちと同じ時間軸にしか世界はないのでしょうか?という話になってきます。
宇宙も同じです。私たちのいわゆる3次元世界の地球の外に、太陽があり月があり、宇宙が広がっていると考えられていますが、本当に宇宙は、同じ空間軸にしかないのでしょうか?
とても不思議な話に聞こえてきますが、量子論の世界観で考えた場合、いわゆるパラレルワールド的な世界や、次元の違う世界があると考えるのが正解なようです。
私たちの生命は、時間的には永遠、空間的には無限の世界に、輪廻を繰り返してきていると捉えるべきでしょう。
さて、生命を海と波に例えたりします。
宇宙生命全体を、永遠・無限の「海」とします。そして広大な海の小さな「波頭」が、私たち人間と捉えるのです。波は消えたり出たりを繰り返します。波が海と一体になっている状態を、いわば個人の「死」の状態。そして波が波として確認できる状態が「生」であると。
であるならば、波は海そのものです。全体と「個」の箇所に、それぞれ名前がついているだけです。私たち個人の生命が、大宇宙の生命と一体とは、こういう事を言うのでしょう。
そして海という大きな流れの中で、出たり消えたりする一つの「波」をイメージします。出現する場所は変わるけど、同じ「波」である事がイメージできますか?つまり、過去世の私は、今の私と同じ「生命の傾向性」を持っていることが、この例えからも理解できるのです。
占星術のソウルリーディングの手法で、過去世を知ることができます。過去世リーディングの手法は、他にもあるでしょう。でも、その過去世が本当に「そうであったのか?」は、どうでもいいのです。大事なことではない。ただ、今の自分に起きている事が、今の自分の心の中にある何かが、「過去世から引き継がれているんだ」「過去世に原因があるんだ」と、自分自身で自覚できるかどうかだけが大切なのです。
私たちの心の動きの中には、現実世界に原因がないものも意外と多いです。何かに恐れていたり、何かに怒りを感じていたり・・それが元で生まれる様々な感情。私たちの深層心理には、顕在意識では理解できない「何か」がたくさんあるのです。
その原因が過去世の自分にあるとわかった時、同時に、それを解説するヒントを感じるかどうかです。「今の私には関係のない感情なのだ」と自覚したら、消えてしまう不安もあるかもしれません。自分が成長し、変わっていくべき姿が示されているかもしれません。それをどこまで自覚できるか・・ここが大切なのだと思います。過去に捉われる必要は全くありません。
さて、過去の私も、未来の私も、大きな大宇宙の一部でしかありません。大宇宙という広大な海の、小さな「変化」にしか過ぎないのです。
これを自覚できると、自分の「外」に答えを求める必要がないことがわかります。答えは全て、自分の心の中にあるのですから。
大宇宙の主人、いわゆる「神」の存在は、私たちの外にあるものではありません。
私たちの生命そのものが、大宇宙の「主体者」であるのだから。
想像できないくらい遥か永遠の昔にあったはずの、私の生命の誕生の時。
想像できないくらい無限の彼方まで広がっている、私の生命の境界線。
それらは、全て、私たちの心の中に収まっているのです。
全ての答えは、全ての真実は、今の私の心の中にあります。
大切な人は、いつでも私の中に共にいます。
大切な人との出会いも、大切な人との思い出も、大切な人との未来も・・・
すべては私の中に共に存在しているのです。
だから、私が生命の法則に、気がつけばいいだけだったのです。

